石鹸は紀元前2,500年頃から汚れを落とす洗浄剤として使われてきました。当時は今の固形の石鹸とは違い液状で、苛性ソーダではなく灰を使って作られていたそうです。その後長い時間をかけ、さまざまな改良が加えられて、現在の石鹸になりました。21世紀の今も、石鹸は日々の生活になくてはならないものとして使い続けられています。
何千年にも渡って多くの人びとに使われてきた、石鹸。もし、人体に悪影響がでるものであれば、必ずどこかですたれているはずです。石鹸の安全性と有用性は、人類が石鹸を使用しつづけた長い歴史が証明していると言えるでしょう。
「中和法」と「けん化法」作り方で石鹸の質が変わる!
では、石鹸でありさえすれば、OKなのでしょうか?答えはNO!です。 作り方と含まれる物質によって、同じ石鹸でも質は全く違ってくるのです。 石鹸には、2種類の作り方があります。
ひとつは大量生産向けの作り方「中和法」。動植物性のオイルをまず脂肪酸とグリセリンに分離し、それから脂肪酸と苛性ソーダを化合させます。この方法で作った石鹸にはグリセリンは全く含まれません。洗浄力はあっても肌のうるおいまでが洗い流され、肌を乾燥傾向にしてしまいます。また、化学物質が添加されており、アレルギー、皮膚障害など安全性に疑問の持たれている物質(旧指定成分)までが、容赦なく添加されています。保湿、防腐、変質防止剤、泡立ちを良くする発泡剤などが主たるもの。 そして、皮脂の汚れ落ちを良くする合成界面活性剤なども入れられています。それらの成分は、川や海を汚染し、生態系を破壊する危険性のあるものも少なくありません。そんなものを肌に使っているなんて、ぞっとしませんか?
それに対し、昔ながらの作り方を「けん化法(釜だき法)」といいます。動植物のオイルと、水で溶いた苛性ソーダを合わせて加熱して作ります。温度を高めることで、科学反応(けん化)が促進されてできる石鹸、これが本来の石鹸です。油の種類によって石鹸の性質は変わりますが、汚れだけを落とし、肌に自然なうるおいの残る石鹸ができます。石鹸を使うと、水の中のカルシウムと石鹸が結びつき、石鹸カスという ものができますが、それが川や海に流れても微生物や魚のエサになるので、水をよごすことは ありません。
また、純粋な石鹸は間違って飲んでも、胃の中で油と食塩に戻るので安心です。
RCOONa + HCL →RCOOH + NaCL
石鹸素地 胃酸 脂肪酸 食塩
(石鹸素地=脂肪酸ナトリウム)
それだけ人体にも負担の少ない物質でできているということです。
これが合成界面活性剤などを含むものであったら、大急ぎで病院に行き、胃洗浄を行わなければいけません。
同じ石鹸でも、製造工程や添加物の種類で、違いがずいぶんとできてくるということがお分かりいただけたでしょうか?
安全性が疑問視されているからこそ「指定成分」として表示されているのですが、危険因子とはいえ一応、厚生労働省が認定しているのも事実です。安全を求めるか、「たいしたことない!」と無視するかは結局あなたの判断にゆだねられているわけです。 ※平成13年4月からは、全成分表示が義務づけられています
だからこそ!ソンバーユ石鹸シリーズ!!
泡立ちの良さや汚れを落とす力は、化学物質を含んだ洗顔料などとは違い、石鹸の場合、使用するオイルによって大きく左右されます。オリーブ油、ココナッツ油、シアバター、ホホバオイルなど、さまざまなオイルで作られた石鹸が流通していますが、
人の皮下脂肪に成分組成が近似している馬油を主原料として作られた「ソンバーユ馬油石鹸」は特に肌に負担が少なく、洗った後に保湿力の高さを実感することができます。

「ソンバーユ馬油石鹸」の箱の裏を見てみると、石けん素地として一番最初に「馬油」と明記してあります。これは、使用するオイルの主原料が馬油であるということです。
●○エキス配合 とか △▲成分配合 といった言葉で飾られている石鹸は、一見肌に良さそうな気がしますが箱の裏の全成分表示をよく見てください。旧表示指定成分の名前がたくさん並んでいませんか?また、馬油がほんの数%しか含まれていないのに、「馬油石鹸」と銘打って販売している石鹸もあるので、要注意です。
「ソンバーユ馬油石鹸」が使用している油は、馬油の他に「パーム油」 がありますが、これは石鹸の溶け崩れをしにくくする為に配合しています。他にパーム核脂肪酸と塩化ナトリウム(塩)、クエン酸ナトリウムなど も配合されています。これらは石鹸の硬さや泡立ち、使い心地や、洗浄力をバランスの取れた物にする為に配合されたものですが、全て旧表示指定成分以外なので、安心してお使いいただけます。
適度に別の油や成分を混ぜることで、石鹸としての完成度を高め、肌に優しいだけではない、使いやすい石鹸として作り上げられています。
「ソンバーユ馬油石鹸」と「ソンバーユソフト」どちらが肌に優しい?
ソンバーユ馬油石鹸は固形石鹸で、ソンバーユソフトは液状石鹸です。製造原料として固形石鹸には水酸化ナトリウム(NaOH)、液状ソープには水酸化カリウム(KOH )を使います。どちらも昔ながらの手作り石鹸で、旧表示指定成分は含まれていません。両方ともデリケートな肌にも安心してお使いいただけます。
石鹸は定番で価格もひかえめなので、お風呂や手洗いなどにどんどんご 使用ください。ソフトの方は液状なので、泡切れがよくお手軽です。シャワーの際に使うと便利ですね。
ソンバーユソフトと馬油シャンプーの違いは?
ソフトにはエタノール(アルコールの一種)が入っており硬さを調節していますが、ソフトと馬油シャンプーはそれ以外の成分はまったく同じです。 どちらの商品も頭からつま先まで洗っていただいて大丈夫です。
シャンプーで身体を洗うのは抵抗があるかもしれませんが、エタノールが入っていない分、馬油シャンプーの方が少しお肌にやさしいともいえます。馬油シャンプーは洗浄成分の98%以上が馬油主原料の純石鹸で作られた、液状石鹸です。後は香りの違いだけです。
※純石鹸とは固形、液体に関わらず脂肪酸ナトリウム (石鹸素地)が93%以上の石鹸のことです。